換気扇のシロッコファンを取り外すコツとは

年末の大掃除というと頭をよぎるのが油汚れのついた換気扇掃除だという人はとても多いことでしょう。家の中の掃除のなかでも最も汚れがたまりやすく、表面からはあまり見えないけれど、フードの奥にはべたべたの汚れが付着したファンの掃除は誰にとっても気が重いものです。毎日の料理で油や水蒸気を排気し続ける換気扇は油汚れにほこりなどのさまざまな汚れが付着してしまうため、時間を置くほど汚れの量も多くなり、より落としにくくなってしまいます。そのため換気扇の汚れ落しはプロに頼むという人もいますが、プロの仕事なら確実に綺麗にしてもらえるのは確かですが、その分高額の費用が発生してしまいます。だからこそ、そんな気の重いハードな汚れを落とすために、ちょっとしたコツを知ると自分でする掃除がぐんとしやすくなります。

シロッコの取り外し時にねじが動かないとき

キッチンの排気システムに使用されるのはプロペラを利用したタイプと、シロッコと呼ばれる細長い無数の羽を円柱状に並べたファンを使用したタイプに分かれます。シロッコのほうが部品は多い分掃除に手間がかかるイメージがありますが、その独特の形状に合った道具を使用することで、楽に汚れを落としやすくすることが出来ます。まず換気フードに装着されているフィルターや整流板を取り外しシロッコが見える状態にします。ファンを取り外す際には何年も掃除していないようなケースではネジが油汚れで動かないこともあります。そんなときには油汚れが固まって動かなくなったねじの部分に油汚れ専用の洗剤を吹き付けてキッチンペーパーなどでパックのように貼り付けてねじを覆うようにして汚れを緩ませて取り除き、まずはネジが回るようにします。

掃除にはシロッコファン専用のブラシを使うのがオススメ

シロッコ中心部のねじをはずすと羽を取り外すことが出来ます。取り外した羽の部分がすっぽりとつかる程度の深さのバケツなどを用意して、50度前後の熱めのお湯を張り、油汚れ専用の洗剤を溶かします。洗剤液を入れたバケツの中にシロッコファンを漬け込み、そのままの状態で20分から30分程度放置します。漬け込んでいる間にシロッコファンにびっしりと付着した頑固な油汚れがやわらかく落としやすくなるので、この洗剤液につける時間はたっぷりととるようにします。汚れが浮いて落としやすい状態になったらファンを引き上げて専用のブラシを使って羽の間をこすって汚れを落とします。普通の歯ブラシを代用するよりも専用のブラシを使うことで狭くてブラシが届きにくい場所も掃除しやすくなって、洗い残しがなくなります。